有限会社大西冷熱

クールデスク開発ストーリー

低温室で働く
作業者の負担をなくすために

最初は、鶏肉加工工場を稼働されていたお客様から、何気ないご相談をいただいたことから始まりました。鶏肉を小さいサイズに切り、焼鳥の形に加工する工場を運営するお客様でした。

鶏肉は、鶏肉自体が持っている一般細菌の繁殖が早く、温度をしっかり管理しなければならない食材です。

冷蔵庫・冷凍庫に保管されているときは一般細菌の繁殖は守られますが、いったんそこから取り出して温度が上がると、一般細菌の繁殖が始まってしまいます。
そのために、鶏肉加工室自体を冷やして、低温空間内で加工作業をすることが必要でした。

しかし、寒い加工室で作業するうえで、こんな問題が起きていたそうです。

鶏肉の品質を落とさずに、作業員の方にとっても過酷でない環境で作業できるようにならないか?
そんな、お客様の声に対して、加工中に鶏肉が置いてある部分(作業台の必要なところ)を冷やせないかな?
と発想したのが、クールデスクの始まりでした。

クールデスクの導入が、人材の定着や品質向上にもつながりました

試作品を造ってはお客様の作業場にて使用していただき、フィールドテストを重ねクールデスクの完成に至りました。当時、お客様の工場加工場の全作業台をクールデスクに入れ替えました。

クールデスクを導入したことで、作業場の室内温度設定は、16℃~20℃で稼働することができました。クールデスクは作業者の体が当たりやすい端部まで冷やさず、作業台の上のみ冷やすので、作業者のお腹など冷やしてしまうことはありません。作業者の方にとっては格段に作業がしやすくなり、人材の定着率が上がったそうです。

また、1日の作業終了時にクールデスクのお手入れの後、残った水滴や湿気を蒸発・乾燥させる機能を付け、仮に除去しきれなかったとしてもその一般細菌が湿気の影響で増えないよう工夫しました。

『空調タイムス』 2019年7月3日号より

クールデスクを導入した結果、鶏肉の品質や鮮度が向上し、バイヤーからも「管理が行き届いている」と高い評価を得られたとのことです。

作業員の定着率も向上し、品質面でのトラブルもなくなったことで、受注量も安定し、安定雇用につながったそうです。

結果、お客様管轄の保健所から優秀な食品衛生管理に対し、表彰を受けたことは大西冷熱としても非常にうれしいことでした。

技術や経験を活かし、最適なご提案をいたします

2021年6月より原則全ての食品等事業者はHACCPに沿った衛生管理を実施することになり、食品安全基準への考え方は厳しくなってきています。

クールデスクによって、より品質や効率も上げられる可能性があります。

大西冷熱のクールデスクは、使い方や要望、現場の環境をヒアリングしたうえで、お客様に最適な形をご提案しております。

もし、クールデスクが何か役立ちそうな場面「冷やしたい」「低温を保ちたい」などありましたら、食品関係に限らず是非お気軽にご相談ください。

冷熱のプロである大西冷熱が課題解決のために、技術や経験を生かしたご提案をさせていただきます。

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